客観視し辛いもの

こんにちは。

 

ストゼロ350を2缶開けたゆりたそです。

なんの為にもならない、客観視し辛いモノの話をします。

 

客観視し辛いものって世の中にはいろいろあります。

人が生きていれば「あの人は優しい人だよね」という言葉を聞く機会があるかも知れません。優しさを発言者の主観で判断した結果このような発言に至ることがあるかもしれないが、まず「優しさ」って何となります?優しさを客観的に測る基準って何?となりますね。その発言を聞いた人が「この発言者の主観では『この人は優しい人なんだな』と認識できれば」良いですが、客観的な意見としてそれを受け入れてはいけ無いし、自分もそういう状態になってはいけません。

 

僕はFPS畑の人間なので、FPSにたとえて話をします。

FPSにおける2大要素(?)、aim力、立ち回り力っていうのはこの『客観視し辛いもの』にあげられます。

aim力、立ち回り力について、FPS畑にいる人間は、自分を過大評価しがちです。その証拠として、『俺はこのゲームがこんなに上手いんだぜ!』というアピール目的でflag movieをyoutubeなどにアップする人間は多いが、その大半が別に特筆して上手いと言う訳では無い、ごくごく平凡なプレイヤーであるという事実があります。また、その様なプレイヤーは、『自分の、明らかな実力差による勝利ではなく、たまたま勝ったマッチ』において、相手を「はいggw一生FPSやるな雑魚w」(例です)などの言葉で相手を煽ります。FPSにおけるキルレなんて言うものは結局は同じ実力であれば確率、統計の話になるのですが、それを理解していないプレイヤーは、自分が強いものだと勘違いして、前述の様な言葉を吐きます。ちゃんと客観的にプレイが上手いと言われているプレイヤー(例えば国内トッププレイヤーとして、実力が評価されている人)が言っているのでなければはっきり言ってダサいです。

おい、そこの「俺が次世代のホープ!」とか「俺が最強!」「将来の夢はプロゲーマー」とか言ってるそこのお前。お前のことだぞ。お前は所詮MOBだから調子に乗らず蕭々とFPSをするか今すぐFPSをやめるかしたほうが良いぞ。

 

 

 

 

これに似た事例として『ニートをdisるニート』があげられます。テレビに出ているニートニートが「あ、このニートだめだわw俺のほうがましw」と言っているニートがいますが、結局は相手のスペックと、自分のスペックの客観視が出来ていないせいで生じるものだと思います。

 

また5chなどを見ていると「職場の○○大卒がまじで使えんw」みたいなスレを立てている高卒を見かける機会があると思いますが、これも自分のスペックと相手のスペックを客観視出来ずに叩いてしまう例なのかなという風に考えます。頭の良さの指標を「物事(高卒視点での当たり前)ができるかどうか」に置いてしまったが故のそれでしょうが。

 

客観的にパット見て分かる指標、例えばCS:GOにおいてはランクだし、現実世界においては学歴職歴だと思いますが(現実世界のそれをこれとおくのは自分の見識が浅いと思います)、FPSや現実において、そういったものを客観視した場合にその意見が間違っている場合があるのはその客観視辞自体が難しいことに理由があるんですね。

 

頭の良さを測るのならIQテストを4万円程度で受けないといけないし、FPSの立ち回りなんて評価指標がメチャクチャで評価出来ませんね。aim力程度なら「一般化した「~さんのaim力は~点です!。各指標のベクトルはこうなっております」みたいなアプリケーションが出てもいいと思うんですが、出ないもんですかね?aimには置きaimや追いaimなど様々な要素がありますが、それを客観的に評価できる指標は出来ないものか......。出来たならばFPS界隈の"勘違い"はおきないのにな。みたいなことを思います。

 

まあ何が言いたいかというと、「客観視し辛いものは、主観も程々に人の意見を取り入れて、主観だけで判断しないほうが得かもしれないよ」ということです。

 

質問箱で「お前の顔はブスだよ」と言われ続けながらも「いや、俺は中の上だが?w」と主張し続ける、客観視が出来てないかも知れないストゼロ350缶を3つ開けたゆりたそでした。

 

バイバイ。